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オンライン学会、ハイブリッド学会のための配信動画作成方法4選

学会運営
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学会をオンライン開催、ハイブリッド開催する際に動画配信(オンデマンド配信)を検討している方も多いのではないでしょうか。 この記事では配信する動画をどのように作成するのが良いかそれぞれの方法、メリットデメリットを解説します。

【結論】おすすめの収録方法はこの4つ

結論、配信する動画を作成するには以下のような方法がおすすめです。

  1. PowerPoint(パワーポイント)を動画変換
  2. Zoom上で事前に収録
  3. 事前に別会場で収録
  4. 当日現地で収録、後日配信

以降の記事ではそれぞれの方法のメリット・デメリット、注意点などを解説します。

【方法1】PowerPoint(パワーポイント)を動画変換

学会発表でもよく利用されるパワーポイントを利用した方法です。スライドに音声を付け動画変換します。

動画を事前に収集する場合にはこの方法が一番一般的なのではないでしょうか。

発表者に動画の作成を委ねることができるので、対象となる発表が多数の場合におすすめです。

メリット

パワーポイントを動画に変換する方法には以下のようなメリットがあります。

  • パワーポイントは多くの発表者が持っていることが多く、別のソフトを準備する必要がない
  • 収録に別途費用がかからない
  • 発表者は納得いくまで修正を繰り返すことができる
  • 新型コロナウイルスが流行後よく行われており、比較的ハードルが低くなりつつある

デメリット

この方法のデメリットは以下のような点が挙げられます。

  • 動画変換手順を示したマニュアル作成が必要
  • マニュアルだけでは不十分でサポートが必要な場合も
  • 動画の内容は発表者に任せられるため内容を確認する必要がある

注意点

この方法は発表者に委ねる部分が大きいので時間に余裕を持って準備を進めることが大切です。

少なくとも締め切りまで1ヶ月の余裕をみるなど、できる限り早めに依頼しましょう。

発表者に準備や慣れが必要なことや、発表者が使用するパソコンの性能上動画変換が難しいこともあります。

また動画を提出後もそれぞれの動画の内容が問題ないかを確認する必要がありますので、確認する方も心づもりをしておきましょう。

対象

オンライン学会 / ハイブリッド学会

【方法2】Zoom上で事前に収録

2番目に紹介するのはZoom上で収録をする方法です。Zoom上ではクラウドレコーディングとローカルレコーディングの2通りの方法があります。

> Zoom レコーディング

メリット

  • 発表者の様子、姿を気軽に収録映像に入れることができる
  • 発表者は通常発表準備でOK
  • 会場を借りて収録する必要が無い

デメリット

  • 発表者は部分ごとの撮り直しが気軽にできない
  • 収録者の時間拘束

注意点

収録者はZoom上で収録を行うので操作を把握しておく必要があります。

大量に収録する場合、運営側のリソース次第では細かな編集に対応できない場合があるのであらかじめ発表者には通しで撮影する旨を伝えた方が良いかもしれません。

対象

オンライン学会 / ハイブリッド学会

【方法3】事前に別会場で収録

3番目に紹介するのは事前に別会場で収録する方法です。

今までの収録方法と比較して手厚い収録方法で、対象となる発表が少数の場合におすすめです。

招待講演などでゲストスピーカーが当日来場できない場合などはこの収録方法を選択肢に入れましょう。

メリット

  • 発表者は発表の準備のみでOK
  • 照明やマイクなど撮影環境を整え高品質な撮影が可能

デメリット

  • 会場、機材、撮影者の費用が別途かかる場合がある(数十万円〜)

注意点

この収録方法を採用する場合、費用がかかる場合も多いので効率よく撮影するようにしましょう。

また編集時間も必要なので公開までの時間に余裕を持って収録をスケジュールしましょう。

対象

オンライン学会 / ハイブリッド学会

【方法4】当日現地で収録、後日配信

4番目にご紹介するのは学会が対面開催(オンサイトで開催)されている様子を当日収録し、後日一定期間動画配信(オンデマンド配信)する方法です。いわゆるハイブリッド型の開催に適した収録方法です。

メリット

  • 発表者は発表の準備のみでOK
  • 会場の雰囲気や質疑応答まで動画に含めることができる

デメリット

  • 追加の経費(収録機材、カメラマンなど)がかかる場合も

注意点

当日収録した動画を公開する日時を事前に検討しておきましょう。

どの程度の編集が必要か、データの受け渡し方法など事前に打ち合わせが必要です。

対象

ハイブリッド学会

完成した動画はどこに公開?

では収録、編集が完了した動画はどのように公開するのが良いでしょうか?

おすすめは「Convention Connect(コンベンションコネクト)」です。

学会のオンライン開催、ハイブリッド開催専用のシステムで、動画配信機能を備えており、各種撮影の業務やパワーポイントの動画変換マニュアルもご提供可能です。

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Convention Connect会議ディレクターです。数多くの学会運営準備、オンライン配信支援、ホームページ作成など実務の経験から学会開催に関するお役立ち情報を発信しています。

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