ご挨拶

　本年の第91回日本生化学会東北支部例会・シンポジウムは、6月14日（土）、仙台市青葉区小松島の東北医科薬科大学70周年記念講堂にて開催させていただくことになりました。会の運営は東北医科薬科大学分子生体膜研究所 分子認識学・細野が務めます。 本会の歴史は古く、会場も近年は仙台と東北5県を隔年で行き来しておりますが、皆様方を本学小松島キャンパスにお迎えするのは初めてになろうかと存じます。最寄りの地下鉄（南北線台原駅）およびJR仙山線（東照宮駅）からは少し距離がありますが、運動不足解消にはちょうど良い道のりです。また、バス停（小松島東北高校前）は至近にございます。 　本会では、例年通り一般口演とポスター発表を中心にプログラムを作成いたします。なるべく多くの先生方にご発表をお願いするとともに、学部生や大学院生の皆様にも奮ってご参加いただき、活発な議論を交わしながら互いにスキルアップを図れるような、有意義な会にしたいと考えております。なお特別講演は理化学研究所開拓研究本部主任研究員 鈴木 匡 先生にお願いしており、恒例の「生化学若い研究者の会」企画の講演のほか、生化学会東北支部会奨励賞および優秀発表賞の受賞講演も予定しております。

　現在、多方面からご支援をいただきながら本会開催の準備を鋭意進めておりますが、会を成功させるためには諸先生方からのさらなるご指導ご助言が不可欠でございます。今後とも東北支部例会に対し、より一層のご理解とご協力を賜ります様お願い申し上げる次第です。