大会日程
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12:00 ~ 13:00 受付・資料販売
■ 会場:小ホール前ホワイエ
13:00 ~ 14:00 開会行事・総会
■ 会場:小ホール(ZOOM中継あり)
14:00 ~ 17:00 講演
私たちは「ネットワーク情報資源」にどう出会うのか?
アカデミック・リソース・ガイド(arg)代表兼プロデューサー 岡本 真 氏
GIGAスクール構想とコロナ禍を経て、ICTの利用が学校の中で日常となりつつあります。探究的な学びの広がりから、多様な情報資源が必要となっています。その中で子どもたちや教職員がよりよく「ネットワーク情報資源」と出会うために、学校図書館は何ができるでしょうか。岡本真さんは、ヤフー株式会社での勤務経験があり、現在総務省の地域情報化アドバイザーを務められています。図書館をプロデュースする中で、情報空間と実空間をつなぐこともされています。そんな視点から学校図書館への期待をお話しいただきます。学校図書館の新たな一歩を考えてみませんか。
■ ハイブリッド開催(現地定員250名,オンライン何名でもOK)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:小ホール
17:00 ~ 18:00 資料販売
■ 会場:小ホール前ホワイエ
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09:10 ~ 09:30 受付・資料販売
■ 会場:小ホール前ホワイエ
09:30 ~ 12:30 実践報告Ⅰ・Ⅱ(小ホール)
報告Ⅰ 学校図書館で大切にしていること
箕面市立彩都の丘学園 学校図書館司書 右田 ユミ さん
大阪府箕面市の公立小・中学校で専任の司書の配置が始まって30余年。私の小学校、中学校、小中一貫校の図書館での勤務をふりかえると、学図研や「学校図書館を考える会・近畿」などの市民の会の存在が大きかったと思います。さまざまな実践や理論に学び、学校の中の図書館としてサービスに徹することを考えてきました。市内のすべての学校で同じサービスを行えるよう、司書連絡会というチームで動いています。この報告では、子どもたちの学びと豊かな成長に常に寄り添えているのか、私が「大切にしていること」をお話しいたします。
■ ハイブリッド開催(現地定員250名,オンライン何名でもOK)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:小ホール
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報告Ⅱ 学びの場としての学校図書館 ~どう使う?どう遊ぶ~
東京学芸大学附属世田谷中学校 学校司書 村上 恭子 さん
東京学芸大学附属世田谷中学校 国語科教諭 渡邉 裕 さん
東京学芸大学附属世田谷中学校は、1学級35人全校生徒420人の中規模校。学校図書館は、144㎡とけっして広くはありません。そこに詰め込まれた23,000冊の蔵書と、非常勤ながら学校司書が常駐し、ICT環境を整えることで、基本的な授業支援が可能となり、様々な教科で活用されています。なかでも国語科教諭の渡邉裕さんはヘビーユーザー! スキマ時間を利用して、学校司書と相談しながら、授業を組み立てていきます。時には他教科と連携して、生徒の知的好奇心を刺激するような仕掛けも!生徒にとって最も身近な図書館である学校図書館を、学びの場にするための極意をお伝えします。
■ ハイブリッド開催(現地定員250名,オンライン何名でもOK)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:小ホール
12:30 ~ 14:00 昼食休憩・資料販売
■ 資料販売会場:小ホール前ホワイエ
■ 昼食会場:3C会議室(※)
※昼食はできるだけ会場の外でお取りください。そのために昼食休憩の時間を長く設定しています。会場内で食事をされる場合は指定の場所でお願いします。また、ごみは各自でお持ち帰りください。
14:00 ~ 17:00 分科会
分科会1 子どもの豊かな学びと育ちを願う学校図書館づくり
担当:兵庫支部
実践報告Ⅰを受けた分科会です。実践報告こぼれ話と質疑応答の後「これからの世の中を豊かに生きるため、子どもたちにどんな人に育ってほしいか」という根本に立ち返り、学校の中に「図書館」がある意味を考えます。思考ツールを使ったグループワークで話し合い、自分たちの活動につなげていきましょう。主に取り上げるのは小学校図書館です。
■ 現地開催のみ(現地定員36名、オンライン参加はできません)
■ 会場:5C会議室
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分科会2 環境としての学校図書館を使い倒す
担当:東京支部
実践報告Ⅱを受けた分科会です。専門の人がいる学校図書館で、これからできることはどんなことでしょうか。先生たちは生徒たちの学びが深まる授業づくりのために学校図書館に何を求めているのでしょうか。学校図書館は、教員が使えるように、日々、どのような仕掛けをしているのでしょうか。情報交換しながら一緒に考えましょう。
■ ハイブリッド(現地定員100名,オンライン何名でもOK)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:3C会議室
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分科会3 学校図書館で「知的好奇心」を触発しよう!
担当:岡山支部
「知的好奇心」を触発する学校図書館活動とはどのようなものか、これまでの実践から確認します。「知的好奇心の触発」という視点から資料紹介や展示など、日常的な活動を見直してみませんか。どの校種でもより豊かで奥深い活動の一歩になるはずです。レポーターは岡山の学校司書(武田江美子さんほか)を予定。
■ ハイブリッド(現地定員42名,オンライン定員20名)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:4A会議室
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分科会4 やっぱり紙の辞書が必要です
担当:神奈川支部
探究学習のスタート地点と言える「紙の辞書を引く」ということから、言葉の調べ方の基礎を学び、勤務校でどのような支援ができるか考えます。千葉県鎌ケ谷市立中部小学校司書の吽野弘美(うんのひろみ)さんを講師に、辞書引きワークの授業支援の実践をワークショップ形式で学びます。小学校司書・司書教諭にとくにおすすめの分科会です。
■ 現地開催のみ(現地定員36名、オンライン参加はできません)
■ 会場:5B会議室
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分科会5 学校図書館活動チェックリストを見直す
担当:長野支部
利用者にとって使える学校図書館にするには何が必要? そこから生まれたのが学図研の学校図書館活動チェックリストです。作成から20年、ICTや読書バリアフリーへの対応など変更や追加が必要な項目が多数あります。時代の変化に対応した改訂に向け、日頃の図書館サービスを振り返りつつ検討していきます。
■ 現地開催のみ(現地定員36名、オンライン参加はできません)
■ 会場:6B会議室
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分科会6 明日から使える!学校図書館に役立つボードゲーム入門
担当:埼玉支部
最近、学校図書館でボードゲームを導入する事例が増えてます。ボードゲームに興味のある方はもちろん、その活用法やゲーム選びにお悩みの方は、この分科会にご参加いただけば、きっとヒントが見つかります。皆様のご参加お待ちしています。※当日オンライン参加予定の皆様には、後日改めて用意していただきたいものをご連絡します。
■ ハイブリッド開催(現地定員36名,オンライン定員30名)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:3B会議室
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分科会7 初心者向け講座「利用者目線で図書ラベルについて考える」
担当:大阪支部
「図書ラベル」の種類ってたくさんありますよね。赴任先が変わると違う種類のものだったりして、使い勝手も悪くなったりよくなったり。そこで、いろんな図書ラベルのメリット・デメリットを検討しながら、図書館を利用する立場に立ってNDCや図書ラベルの役割について考えてみましょう。
■ オンライン開催のみ(オンライン定員50名、現地参加はできません)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:ZOOM
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分科会8 センセーと本音で語る学校司書の仕事
担当:全国委員会
学図研の古くからの会員で学校司書の仕事にも精通している、福島の小熊真奈美さん(小学校司書教諭)、新潟の押木和子さん(高校司書教諭)、埼玉の木下通子さん(高校司書)が、理想の学校図書館や学校司書の仕事について楽しくおしゃべりする分科会です。トークテーマや質問を事前に募集します。
■ オンライン開催のみ(オンライン何名でもOK、現地参加はできません)
■ アーカイブ配信あり
■ 会場:ZOOM
■ 質問フォームはこちらから(他の分科会に出られる方も回答できます)
17:00~18:00 資料販売
■ 会場:小ホール前ホワイエ
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09:10 ~ 09:30 受付
■ 会場:小ホール前ホワイエ
09:30 ~ 12:00 総会・閉会行事
■ 会場:小ホール(ZOOM中継あり)
総会は現地参加・オンライン参加の全国会員をもって成立とします。
オンライン参加の全国会員は修正案を提出することはできませんので予めご了承ください。